イノベーションサポート沖縄株式会社

FAQ

よくあるご質問

当施設ご利用にあたってよく寄せられるご質問およびその回答をまとめました。ご参考下さい。

01) 沖縄ライフサイエンス研究センターとはどのような施設ですか?
01) 沖縄ライフサイエンス研究センターは、沖縄県のバイオ・ライフサイエンス分野で科学技術の振興を目的に、ベンチャー企業や研究開発機関相互の連携による研究開発を促進する中核施設として沖縄県が設置したレンタルラボです。主に研究開発段階から事業化に挑む企業を⽀援することを目的としています。このため、共⽤実験室に設置された機器は、研究開発に留まらず、事業⽤にも使うことができます。
02) レンタルラボに⼊居するのに資格や制限はありますか?
02) 沖縄ライフサイエンス研究センターは、バイオ・ライフサイエンス分野で科学技術の振興を目的としていますので、ライフサイエンス分野に関する研究等をおこない、➀⼀定以上の技術⼒を有して研究開発成果の企業化を積極的に指向する、⼜は、➁県、⼤学、国⽴公⽴試験研究機関等と共同研究を⾏う法⼈(個⼈、⼜は法⼈格のない団体を含む)が対象です。また、公的な施設ですので、⼤気汚染・⽔質汚濁・騒⾳・悪臭に対する⼗分な公害防⽌対策が可能な者で、研究の内容等が各種法令等に抵触せず、レンタルラボの構造上、設備上問題なく利⽤する者であることが必要です。さらに事業資⾦の調達能⼒があって、反社会的勢⼒等でないことも求められます。 なお、沖縄県外に本社を有する法⼈等も⼊居可能です。詳しくは「沖縄ライフサイエンス研究センター入居募集要項(第2条~第5条)」をご参照ください。
03) レンタルラボ利⽤料請求に係るレンタルラボ⾯積はいくらですか?
03) レンタルラボの賃料請求⾯積は以下の通りです。
・レンタルラボ(⼤)(102・103号室、108・109号室):243㎡
・レンタルラボ(中)(104,105,106,114,118,122,123,124号室):122㎡
・レンタルラボ(⼩)(107,115,116,117,119,120,121号室):61㎡
※沖縄県条例に基づき、⼩数点以下は切り上げによる⾯積算出となっております。
04) レンタルラボ利⽤料はいくらですか?
04) 2,404/㎡ (消費税10%込)となります。
令和3(2021)年4⽉1⽇現在の利⽤料です。消費税増税時には単価が変更となる場合があります。創業5年未満の中小企業には、25%の減免措置があります。
05) 敷⾦はありますか?
05) 預り⾦を頂戴しています。
原則⽉額レンタルラボ利⽤料の3ヶ⽉分相当額を預り⾦として頂戴致します。退去時に原状回復等完了し、特に問題がなければ返還いたします。
※預り⾦は、運営者が発⾏する請求書に基づき⼊居開始⽇までにお⽀払をお願いします。
06) 共益費はありますか?
06) 共⽤部負担⾦を頂戴しています。
共⽤部の電気・⽔道・ガスについては、以下の計算⽅法により、毎⽉ご請求致します。
➀共⽤部負担⾦対象の電気料⾦÷共⽤部負担⾦対象⾯積×⼊居者のレンタルラボ⾯積
➁共⽤部負担⾦対象のガス料⾦÷共⽤部負担⾦対象⾯積×⼊居者のレンタルラボ⾯積
➂共⽤部負担⾦対象の⽔道料⾦÷共⽤部負担⾦対象⾯積×⼊居者のレンタルラボ⾯積
※ 共⽤部負担⾦対象⾯積(2,223㎡)=総レンタルラボ⾯積(1,889㎡)+管理室(41㎡)+会議室(44㎡)+共⽤実験室(244㎡)+シャワー室(5㎡)
07) レンタルラボ利⽤料などの⽀払いはいつですか?
07) 請求⽇:原則毎⽉10⽇前後となります。
⼊居者の⽀払(振込)期⽇:同⽉末⽇まで。
08) 共⽤実験室内の実験機器や会議室は有料ですか?
08) 実験機器、会議室などは全て有料です。
沖縄県にて定められた利⽤料⾦に基づき料⾦が定められておりますので、ご了承ください。
※別途使⽤⽅法などについては、ご使⽤前に事前にご相談ください。
09) 電話・インターネットはレンタルラボにありますか?
09) 電話・インターネットは各利⽤者による個別契約となります。
NTTについては、館内のMDF盤までは配線がきておりますが、MDF盤から各レンタルラボまでは、⼊居者様の負担による⼯事が発⽣します。
10) ⼊居者に影響のある建物の点検などはありますか?
10) 年に1度(2月ごろ)センター全館停電下での電気保安点検があります。同点検は電気保安上必須となっておりますので、停電点検時は各社にて対策をお願いします。なお、停電点検実施に関しては事前にご連絡致します。
11) 建物の停電時の対策はありますか?
11) レンタルラボ内の限られた箇所に対して、センターの非常⽤発電機からの電気供給が可能です。
【注意事項!】
➀無停電ではありませんので、無停電対策は各社にてUPSなどの対策が必要です。
➁発電機はメーカー仕様書上の連続稼働時間は約6時間程度となりますが、使⽤量や、稼働時の状況により変動します。
➂⻑期停電下において、なるべく燃料がなくなる前に給油できるよう努めますが、台風などの⾃然災害を起因とした場合、例えば当センターが暴風域にある場合は給油することが出来ず、発電機が停⽌することがあります。
12) 遺伝⼦組換え実験・病原体等微⽣物取り扱い実験は可能ですか?
12) 各研究室(レンタルラボ)には、安全キャビネット(BSCクラスⅡA2型)が備わっており、遺伝子組換え実験はP2まで、病原体等微生物取扱い実験はBSL2までの対応が可能です。
ただし、共用機器を設置している共用実験室では、遺伝子組換え実験はP1まで、病原体等微生物取扱い実験はBSL1までの対応となります。
いずれの場合も、利用者が所属する機関で安全委員会の承認を受けていることが必要です。これらの実験については、実験計画書等の提出が必要ですので、予め、運営者までご相談ください。
13) センター内で動物実験は可能ですか?
13) センター内に動物実験施設がありますので、動物飼育および実験が可能となっております。ただし、飼育可能な実験動物は原則実験動物専門のブリーダーから購入するSPF動物(マウス・ラット)とし、動物実験委員会にて承認された実験のみとします。
また、遺伝子組換え実験はP1Aレベルまでとし、感染動物実験はできません。
実際に利⽤する際は、動物実験施設を管理運営する沖縄ライフサイエンス研究センターの定める利⽤規則に従って使⽤することとなります。
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