沖縄ライフサイエンス研究センターは、沖縄県がバイオ・ライフサイエンス分野の科学技術の振興と産業化を目的に、ベンチャーや研究機関等が連携する研究・開発、ビジネス化のための中核施設として設置した県内初のP2レベル対応のレンタルラボです。
沖縄県は、2030年を目途とする沖縄の将来像を示す「沖縄21世紀ビジョン」において、希望と活力にあふれる豊かな島を目指して、新事業・新産業を創出する国際的な「知的・産業クラスター」の形成に取り組んでいます。
バイオ産業を観光産業、物流に次ぐ基幹産業と位置付け、沖縄地域独自の亜熱帯性生物資源、長寿の島としてのブランド力、温暖な気候などの優位性、アジアに近いという地理的優位性、公的支援の充実を活かして、研究施設、
インキュベーション施設やリサーチパークを整備し、最先端の研究開発に必要な施設・設備等の充実や研究機能の強化を図り、ベンチャー企業の育成や誘致を進めています。
県外からのバイオベンチャーの進出に加え、近年、県内初のバイオベンチャー企業は増加傾向にあり、ライフサイエンス産業が活性化してきています。
沖縄ライフサイエンス研究センターは、沖縄県がバイオ・ライフサイエンス分野の科学技術の振興と産業化を目的に、
ベンチャーや研究機関等が連携する研究・開発、ビジネス化のための中核施設として設置した県内初のP2レベル対応のレンタルラボです。
レンタルラボ、共用機器を設置した共用実験室、会議室他設備があります。
部屋 | 間口・奥行 | 小タイプ | 中タイプ | 大タイプ |
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前室 | 19.35㎡ (4.3m×4.5m) |
38.70㎡ (4.3m×90m) |
77.40㎡ (4.3m×19.0m) |
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実験室 | 41.40㎡ (9.2m×4.5m) |
82.80㎡ (9.2m×9.0m) |
165.60㎡ (9.2m×19.0m) |
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月額利用料 (消費税込) |
146,644(円) | 293,288(円) | 584,172(円) | レンタルラボ 1㎡あたり1カ月 2,404円(税込) レンタルラボ(部屋)の電気・水道・ガスは実費負担。 ※原則として3カ月分の利用料を預り金として預託をお願いいたします。 駐車場 1台当たり1カ月 3,137円(税込) |
高さ | 天井高 (実験室:3m 前室:2.7m) 天井フトコロ寸法 実験室・前室ともに約2.0m |
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床 | ビニール床シート(長尺、抗菌・耐薬品性) | |||
壁・天井 | 軽量鉄骨天井下地:12.5mm石膏ボード下地張り(不燃材)、8mmロックウール化粧吸音板(不燃材) | |||
ドア | 軽量鋼製親子開きフラッシュドア(H=2.1m W=1.2m) 外扉(H=2.7m W=1.8m) (注1) |
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積載荷重 | 床 : 約300kg/㎡ (設計荷重) | |||
空調 | パッケージエアコン、 シックハウス用換気扇(70m3/h)、排気・給気ファン(2100m3/h)、 室内循環換気(2500m3/h)、エアカーテン |
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給排水 | 全室ウェットラボとしての使用が可能なように給排水設備を設置 (注2) 給水:室内天井内バルブ止め 排水:区画壁両側の外壁際にキャップ止め |
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電気 | 電 源 | 容量:既設照明、空調電源含み (単相・3相) 小:30.5 kW(VA)、中:55.5 kW(VA)、大:117.6 kW(VA) 非常用電源:停電時から10秒以内に稼働し、使用状況によるが、概ね6時間程度 |
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照 明 | 蛍光灯(FHF32W) | |||
ガス | 二次側はテナント配置 | |||
通信 | LANポート(室内間)、建物外空配管、建物内ラック配線可 (注3) | |||
セキュリティ | ICカードによる入館・入室。SECOMによる警備。 インターホーンはエントランスとの通話(オートロック対応) |
(ご注意)
利用料は、令和3(2021)年4月現在のもので、消費税率の変更によって変動しますので、お問い合わせ頂きますようお願いします。
解析・分析・測定・培養機器などの57種の各種機器が利用ができます。